ふるものせいかつ図鑑

味のある古道具やDIYの手作り品紹介、リサイクルショップ情報など、盛りだくさん!リユース品や使い道のないようなガラクタ、古く錆びてしまったモノを まだ使えるモノとして活用したい。 生活の場を素敵なインテリアにしたい。そして「日々のせいかつを たのしみたい」新品ばかりではなくて、「今あるもの」や「誰かがつかっていたモノ」でも おしゃれで素敵な暮らしができるはず。そんな思いから始めたのがこの古物インテリアブログ「ふるものせいかつ図鑑」です。

50年間シンプルライフを貫いた母と、シンプリストになれなかった私(Vo.2)

50年間シンプルライフを貫いた母と、シンプリストになれなかった私(Vo.2)

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シンプリストの子どもはシンプリスト?

築30年の市営団地で、そんな母が厳選したモノに囲まれて暮らすこと数年。。

 

「気に入った木の家具を何年も長く使う、カラフルは落ち着かない、整理整頓、必要ない余計なモノは持たない」

 

わたしはそんなシンプリストな母をみて子ども時代を過ごしました。そしてスクスク高校生に成長。

ところが、

わたしは「シンプリスト」にはなれませんでした。いや、なりませんでした。

 

真逆も真逆、ゴテゴテでファンキーでロックな家具やカラフルなアメリカ雑貨に夢中!

ピンクのキングコングとフェニックスのレトロ缶バッグ-ふるものせいかつ図鑑
自分の部屋はというとピンクのキングコング人形が並び、壁一面、天井にまでハリウッドポスターを貼りまくっていました〜。

 

モノがごちゃごちゃあって 妙ちきりんなモノに溢れた生活にハマり エンジョイしていました。


いや〜。いま「シンプルライフ」を実践している方でお子さんがいる方は要注意デス。

 

 

 

生まれてからずっと、シックな色に囲まれてモノが少ない環境にいたせいで 高校生になった わたしの憧れは、もうぜんぜん違う方向に向いてしまいました。はは...

 

しかも「憧れ」だけでつくった部屋ですからね、カラフルで素敵な雑貨を手に入れてもうまくインテリアとしてディスプレイできず 今思うとひどい汚部屋だったと思います。 

それでもっ!それでも「自分の世界」をつくりたかったのかな。

 

シックなナチュラルカラーにうんざりして「色」を欲しがっていたのかもしれないし、母のつくる空間に対抗したい気持ちもあったのかもしれません。

木で統一されたインテリアのナチュラルカラーのカゴと猫
母のこだわりが強いなと思った、当時の出来事があります。

ジャンクでキッチュなモノが大好きになった高校生のわたしは、ある日 お店でドラえもんとのび太のイラストが付いたショッキングピンクのコップを見つけました。

 

とても気に入ったのでお小遣いで買って帰って、ウキウキで毎日の牛乳やジュースを飲むのに使っていました。

するとある日。

いつものようにコップを食器棚から出そうとすると。。ナイ。昨日まであったコップがない!

 

帰って来た母に尋ねると「ああ、あれね、うちには合わないと思うの。プラスチックだしピンクだし。だから、ここに隠してた」と言われ、ふだん開けない棚の引き戸の奥から そのコップを出してきました。

 

わたしのテンションだだ下がり。「視界に入ると他(家具や雑貨)と合わないから」という理由で見えない場所に追いやられてた〜。わたしは怒って部屋に引きこもってしまいました。

古道具の正方形の棚は使い勝手が良い-ふるものせいかつ図鑑
今でも強烈に覚えています。。くやしかったなぁ。でもそこは母のテリトリーですから、従うしかなかったです。はは。母も覚えていて、よく話す思い出話の一つです。

 

 

 

その後のわたしは、常に整理整頓をしている母に「片付け」の大切さを教えてもらいました。...が、うまくできず、それが劣等感になりそのうち片付け嫌いになってしまった始末。

 

母の所有物ではない「自分の家」に住むようになった最近になってやっと 片付けに関して柔軟な考えができるようになり、整理整頓もするようになりました。

ダイソーの材料で作ったアンティーク風オリジナル箱-ふるものせいかつ図鑑
だから、シンプルインテリア・ライフで育った人は親の方向とは反対を進みたがる時期にぜんぜん違うことをしだしてビックリさせられるかも。笑

 

でも暖かく見守っていてください。。いずれ親に似てくる(と思います)。

 逆にシンプリストやミニマリストな人は育ってきた環境が 「モノ」に溢れていた...という人が多いのかもですね。

 

良い悪いは一概に言えないし、すべての人がそういうわけではないですが、教えていないのに逆の方向に進むことって親子では多い気がします。

 

シンプリスト、家を建てる 

そんな母が20年前に住む家を新築しました。

 

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