海外でみつけた古物・ガラクタおみやげ【古物雑貨】 | ふるものせいかつ図鑑

海外でみつけた古物・ガラクタおみやげ【古物雑貨】

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雑貨類
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99%はもらいもの・古道具・中古品で暮らしています。かねこと申します。DIYなど「ものづくり」も大好き!日用品から家具や「もらってきたもの」までいろんなふるものせいかつをブログで綴っております。
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外を歩いていたら 毛虫のような木の実?がたくさん落ちていたので、コレクションの仲間にしようと拾ってきました。

拾ったモコモコ毛虫見たいな木の実猫の足元に拾ってきたモコモコ木の実

いま 拾った木の実や葉っぱ、貝殻などを入れて保管する「箱」を作っているんですが、もうすぐ完成するのでちょっと楽しみです。へへへ。

外でDIYして作っている仕分け箱

外は寒くなってくるのに やりたいことや作りたいものは たくさん出てくるので不思議です。手先だけじゃなくて体全体も伸ばしながら、冬の散歩にももっと出かけたいなぁ。

あらためまして 古物・DIY大好き かねこです。

本日は「おみやげ」

たまに行く旅行でおみやげ買うの楽しいですよね。

毎回念入りに選ぶってわけじゃないですが 今まで買ったもので、相手によろこんでもらえた「ちょっと変わったモノ」をご紹介〜。

安くてカッコ良い「工場のお土産」や「ゴミお土産」

木製で古物の木枠と糸巻き

「なんだコレ…」とお思いでしょうが、2つとも家族に持って帰った ちゃんとした おみやげです。

まずは、コレ。ずいぶん前(20年以上前)にイギリスで買った糸巻きです。(高さ:12cm × 直径5.5cm)

濃い飴色で年季の入ったイギリスで見つけた糸巻き

10代の時に短期留学でイギリスに行ったんですが、クラスで小旅行に出かけた時に「シルク工場」のおみやげショップで見つけました。

鉄の枠が木にはまった糸巻きのヘッド

外側にはまった金属もいい味出してます。

シルク製品をつくる工場の現場で昔から使われていたシルクの糸を巻きつけていた芯です。

工場と言っても、数人の職人さんが静かに製品を作っているような場所で 古い機械が所狭しと並んでいて民家のリビングのような場所に おみやげ屋さんもありました。

そこにはスカーフからお洋服までいろんなシルク製品が並んでいたんですが…

その一角に この「糸巻き」が山盛りに積まれたカゴが2、3個置いてありました。

小さな傷が芯にたくさんできてアンティークの雰囲気が漂う糸巻き

値段は1つ1ポンド(130えん)か1.5ポンド(約200えんくらい)です。

カタチや大きさも少しずつ違っていて、色や細かいたくさんの傷がとても素敵な雰囲気を醸し出しています。当時から古物好きだったわたしは 即買いしてしまいました。

しかーし、買ったのはたった1個。200えん分。少なっ。

もともと家族へのプレゼントとして選んでいたんですが、糸巻きを山カゴから物色している時にクラスメイトが寄ってきて「なんでそんなもの買うの?」「ブランドもののスカーフがたくさんあるからそっちが良いと思うよ」となんだか急かされてしまい、あまりゆっくり「糸巻き選び」ができませんでした〜。

イギリスのシルク工場で見つけた古い糸巻きとシルク製品のデザイン画

結局 スカーフは買わずに、ちょっとインテリアに良さそうなモノをいくつか いそいそとゲットして帰ってきました。

いや〜、最近になって知ったんですが こういう糸巻きは今買うとけっこう高いようです。小さいので千円以上したりとか…ちょっとびっくりしました。

わたしが買ったものは田舎町の工場で本当に処分品として販売してあったのでしょうね。せめて10個 2000えん分くらい買っていたらよかったな…はは。

糸の芯は母に渡したんですが、今では寝室に飾ってあり「お気に入りの雑貨」になれたようです。

やはりガイドブックに載っていない観光地やお店は ちょっと特別なモノが見つけられますね。(この工場は「地球の歩きかた」には住所くらいは載っていた気がします)

ヨーロッパには面白そうな工場博物館がたくさんあるので、調べられる範囲で出かけてみるといいのかも。

 韓国で見つけたのがコレ。

韓国で見つけた「ゴミお土産」

ゴミだったものを再利用。白い木製の額縁の枠

これは、実はゴミです。笑

韓国の友人の家に泊まった翌朝に 近所を散歩していたのですが 公園にたくさんゴミが散らかっていて そのゴミの一つです。(持って帰ったら友達引いてたよー。でもコレを入れるビニール袋くれたよー。ありがとう)

そうとう長い間放置されていたのか かなりボロボロでくずれそう。だけどもう10年くらいもっています。(縦:33cm × 横24.5cm)

白い塗料が剥げて雰囲気のある木枠の角

もとは白色だったのか塗装の剥げ具合がいい感じ。

うん。絵を貼った壁の上から置いただけだけどけっこうカッコイイです。実家で営んでいる店の入口で使っています。

バラのイラストペーパーに上から木枠をのせただけのインテリア

こういう本当に古くなったり、色褪せたり、傷入りになったモノって独特ですよね〜。

自分で加工して作るのとまた違う。マネしたいけど、やっぱりムズカシイ。

ホンモノはなんだか「コク」みたいなのがあって 雰囲気があるよなぁ。と思ってしまします。アンティークが好きな方はそんなところも魅力なんでしょうね。

古びた木枠と昔の糸巻きでシンプルだけど暖かい雰囲気

わたしが持っているものは半分「元ガラクタ」なモノたちもあるけど…

結局はカッコよく楽しく便利に使っていけたらいいなと思っています。そのうち味が出てくるものもあるかもしれなし!

「世界おみやげシリーズ」とは大げさだけど、持ち帰ったモノを見つけて ちょっと変わった味のあるおみやげの話をまたしたいです。

[ 図鑑番号ー69ばんーおみやげ・ゴミ科 ガイコクノドクトクナフルモノ]