古道具好きの【古民家】リノベーション向きな物件レポート | ふるものせいかつ図鑑

古い家に住みたい!古道具好きのリノベーション向き住宅レポート

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シンプリスとな母が経営するゲストハウス お家
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99%はもらいもの・古道具・中古品で暮らしています。かねこと申します。DIYなど「ものづくり」も大好き!日用品から家具や「もらってきたもの」までいろんなふるものせいかつをブログで綴っております。
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インスタグラム:furumono_kaneko

古道具中古品の家具や生活雑貨で日々の暮らしを送っている かねこです。

とかく「古いモノ」が醸し出す雰囲気やビジュアルがすきなのですが、

「住む家」にも古さを求めてしまいます。

古いと言ってもイコール「ボロい」というわけではなく、少し前から人気の古民家や日本家屋などの良い古さです。

リノベーションをした穀物倉庫(日本家屋の家)

「将来は古道具、お気に入りのガラクタ、手作りのモノに囲まれて暮らすんだ!」と決めてから早20年ほど経ちました。

古い家具やお気に入りの中古品生活雑貨などはそれなりに揃ってきたのですが、まだ「家」は手に入れていません。

もともと「家」というよりも建物や間取り自体にすごく興味があります。

雰囲気ある素敵な建物

2LKでメゾネットタイプの昭和レトロな物件(家賃2万円)に住んだり、ちょっと間取りの変わったアパートに住んでみたり…

引越し&物件が好きで、10年間で6回も引越しをしました…笑

独身だった頃とは少し違い、家族が増えると 最近は「広々した好き勝手にリフォームやリノベーションができるような家に住みたい!」と思い始めています。

古民家というほど古くはないですが、昭和時代の古い民家をご紹介します。

シンプリスとな母が経営するゲストハウス

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広い!6LDK昔ながらの日本住宅

ここは6LDKの昔ながらの戸建てです。

最近までゲストハウスとして使われており、わたしの両親が管理しています。

さっき、古い=ボロいわけではない…と言っていましたがけっこう古くて傷んだところもあります。笑

大体の間取りを図にしてみました。

リノベーション向きの日本家屋(間取り図)

玄関を入ると広がる和室

玄関(2つあります)を入って右に廊下と窓があります。

リノベーション向きな古い日本家屋の玄関シンプリストが営む日本家屋そのままのゲストハウス

床は汚れているのではなく、陽に焼けたりと少々傷んでいます。

昔の家はふすまで部屋が仕切られていて、開けると広々と開放的なのが魅力ですよね!

ふすまや、鴨居の上の壁などを取り払ったらもっと広いリビングになりそう。

シンプリスとな母が経営するゲストハウス2シンプリストが営む日本家屋を利用したゲストハウス

間取りで言うと、3本の廊下に和室2部屋が挟まれています。(そんなに廊下いる?笑)

友人が「文豪が宿にしそうな部屋」といって気に入って泊まった小さめの部屋。

シンプリスとな母が経営するゲストハウス4

(文豪の宿かどうかはさておき、確かに6畳ほどの狭さが逆に雰囲気あります)

部屋の左右は廊下です。

書斎向きな古き良き日本家屋の中古戸建て古き良き日本家屋の戸建て

テーブルやタンスなどはほとんどが「もらいもの」

ちょっとレトロな洗面所やキッチン・階段

そしてこの家、なぜか洗面所が3カ所もあります…

たぶん増築を行なったためだと思われます。

古き良き日本家屋の中古戸建て

台所は広々ダイニングキッチンでTHEレトロといった感じ。

リフォームしたらもっと良い感じになりそうな予感。

裏側には12畳ほどの土間も付いています。

キッチンにある2階への階段はカッコ良いけど手すりがないのでソロソロとゆっくり上らねば…

シンプリストが営む日本家屋ゲストハウスのキッチン日本家屋の中古戸建て階段日本家屋の中古戸建て階段2

(2階は8畳の部屋が一つだけあります)

キッチンの隣の部屋。

天井も陽に焼けた素木で、古き良き家屋といった感じ。

リノベーション向きな古い日本家屋リノベーション向きな古い日本家屋2

ドアなどの建具を変えたり、壁を取り払って広くしたり、いろいろな面でリノベーションもやりがいありそうな家です。

この家は現在、子ども達の集まる施設として利用されており6部屋のうち和室3部屋はフローリングのリフォームがされています。

自分たちでリフォーム・リノベーションできる日本住宅に住みたい!

新築やデザイナーズマンション、プロがリノベーションした古民家などなど…お洒落な住宅を雑誌やテレビで見かけるとワクワクしてしまいます。

自分たちでリフォーム・リノベーションしながら、古道具やDIY家具に囲まれる暮らしがわたしの夢。

今回の家は載せきれなかった部屋や廊下もまだまだあり、その古さと広さがとても気に入っています。

残念ながらわたしは今の所ここには住んでいませんが、いつかこんな「古いけど自分好みに変えられる家」を見つけられるといいな…と思っています!

[ 図鑑番号ー189ばんー 古いお家科 フルキヨキニホンジュウタク]