陶器・アイアン製の古めかしいフックたち。シンプルなお部屋にも

本日も大根をコトコト煮込んでその香りにうっとりしている、古道具が好きなかねこです。

夜ご飯に温かいものを食べると癒されますねぇ。

いつものごとくレトロなアルミ鍋を使っております。もう8年は使っているんだけど意外と丈夫です。（新品のデッドストックで500えんで購入）

わたしが古物と出会うのはリサイクルショップもそうなんですが、人のお家の片付けや引越しで出たいらないものをもらったりすることも多いです。

自宅で使っている家具は9割くらいは「もらいもの」。残りはリユース品やゴミだったもの。です。あはは。

以前、100年以上前の食器棚や古い踏台をいただいたお宅でこんな小さな古いものももらいました。

古い家屋から出てきた昭和な雰囲気がかっこいいフック

お家の持ち主の奥さんが、にこにこ笑顔の綺麗な人で「これもいる？昔のだよ」と手のひらを広げて見せてくれました。

見ると、形の良い白いフックが3つ。

大きい方のフックは陶器で出来たもの。

今でもこの形のものは見かけますよね。でもプラスチックのものがほとんどで陶器製は見かけたことなかったので「わぁ…」と嬉しくなりました。

こういうの自分で見つけようと思ってもなかなか出会えませんから、古物好きを知っててもらえて良かったなぁ〜。と思います。興味ない人はやっぱり整理のために、まさか人が欲しがるとは思わず捨ててしまうことありますもんね。とくに小さいものとか。

トロンとした重さがあってホクロもところどころにある。軽く叩くとカンカンと音がします。ネジ部分も古い。でもちゃんと壁に刺せます。

本当に昭和初期のような雰囲気が漂うんだけど、もしかしたらそれ以前のものかも…？100年以上前の家具が置いてあったお家で使っていたものですもんね。ありえる。。

柱や窓で使ってみる。重いものも引っ掛けられるからいいです。もっと良い場所での使い方も今後出てきそうだな。写真では分かりづらいですが、プラスチック製のように反射せず色合いも落ち着いています。

生活用品（例えばハンガーとか洗濯バサミとか）が自分が気に入っているもので部屋のインテリアとマッチするものだったりすると、とてもハッピーな気分になりますよね。別に目立たせたいわけじゃないんだけど使う自分が落ち着く。。みたいな。

もう一つはアイアン製でほどよく錆びいていい。ネジで止めるタイプです。

こういうの、シンプルで何もないお部屋の壁にちょこん。と、あったらオシャレですよねぇ。

ついでに、この前整理した「錆びたものコレクション」の中にこんなのもまじっていました。

「棒を通して何かを掛ける部品」…すみません、なんと呼べば良いのかわからなかったけどこんなのです。重いアイアンでしっかりしています。

最初はこれは要るかなぁ？と思ったんですが、夏の洗面所にのれんをかけるときの土台にしようと思いつきました。買うとそれなりにしちゃいますもんね。

ところで冒頭で話したアルミ鍋なんですが、うちには大きい鍋がまだコレしかなくてそろそろ本当にもう一つ鍋を買おうと思っています。。

先日、久しぶりに会った友人が「レトロホーロー鍋のデッドストック品が欲しい！」と言うので知っているレトロリサイクルショップに出かけてきました！

そのお店、レトロな調理器具（特にホーロー鍋）や家具もいっぱいあって広い倉庫のようなお店です。友人は赤い鍋蓋がオシャレなレトロ鍋を無事ゲット。そんなショップ情報は下の記事にまとめています。

[ 図鑑番号ー91ばんー雑貨科トウキトアイアンノムカシフック]

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初版から時間がたってもおしゃれで参考になるお気に入り本！